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【2026/04/05 07:52 】
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今日は日曜日
太陽は元気よく顔をだし
多くの主婦達が 鼻歌をしながら
布団を干しに いそいそと
ベランダへと足を向ける


それは自分達の部屋も 例外ではなく
日曜日にも関わらず
朝早くから たたき起こされ
気持ち良い 温もりの布団は
巽の手によって 取り上げられた


一度覚めてしまった頭は
二度寝をするような
眠気は残ってなく
唐突に出来た時間を どう潰すか
まだあまり 働かない頭で考える


あたりを見渡すと
布団を干している巽
朝食の準備をしている 澪ちゃんに明義
皆何かしらの作業を やってる

皆がやってるなら 僕も何かお手伝いを!
何て優等生の如くの セリフなんて勿論
出て来るわけはなかった

自分はいなくても 何の支障もないなら
やらなくて 良いじゃないか
何回繰り返したか
わからないその言葉を
そっと心の中で呟く


バックからPSPを 取り出し
布団があったはずの ベットの端っこで
足を折り曲げ 体育座りで壁に
寄り掛かるような姿勢で PSPの電源をつける



ゲームを始めると
周りが全く 見えなくなるのは
同室の人間だけではなく
自分にゆかりのある者は 皆知っている事だ
だから
ゲームをしてる時
話し掛けてくる奴は 誰もいない


「また真人ゲームやってるね」
「この後部屋の掃除なんだけど…」
「最終的には巽がなんとかしてくれるよ」


そんな声が聞こえた 気がするけど
今はそんな事は頭には 入ってこない
ただひたすら 目の前で行っている
作業を機械的に こなすだけであった






何時からだろうか


自分がゲームを
する意味が変わったのは


中学生の頃から だっただろうか?
小学生の頃だった だろうか?



『今日は何処に行くの?』



ああ
もっと前からだった ような気がする



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【2010/05/16 22:21 】
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